耳に栓をした様な症状(突発性難聴と診断を受けた)
症状
40代男性
1ヶ月前より、突然右耳が聞こえづらくなり、その後耳栓で塞がれたような状態になり、現在まで続いている。来院された頃は、聴力検査は、右耳が若干聞こえづらいくらいには落ち着いていたが、耳は常に塞がれた状態が続いている。
施術と経過
身体の状態は下記の様な状態でした。
・上部頚椎の可動性が極度に悪い
・脳の硬膜が緊張し、頭蓋骨の正しい動きが出来ていない
施術は、脳の硬膜を緩め、上部頸椎の矯正をメインに週1回のペースで行なっていきました。
最初の数回の施術では、症状に変化はなし。
4回目の来院時、耳の閉塞感の頻度が減少。
5回目の来院時、完全に耳の閉塞感がなくなる
耳の症状は早めに来院下さい
私の経験からですが、耳鳴りや閉塞感などとにかく耳の症状は、施術を開始する時期が早ければ早いほど改善率が高くなると実感しております。逆に施術を何年も慢性化した後に行うと、改善率は極端に悪くなります。慢性化した耳鳴りや耳閉感など改善できるように日々勉強し技術を磨いていこうと思いますが、できれば早く来てくれたほうがありがたいです。ですので、これらの症状があるときには、できるだけ早くに相談して下さい。
また、突発性難聴がある場合、必ず医師の診察を受けてから来院下さい。早期に投薬を受け難聴が回復する方を何人も見ていますし、何か隠れた病気があるかもしれないのでよろしくお願いいたします。